2011年04月18日

国際歯周内科学研究会第9回総会

今日は国際歯周内科学研究会第9回総会です。
今年の開催は大阪ということもあり、
震災の影響を受けずに予定どおり開催できて本当に良かったです。
約200名の先生方に集まっていただきました。
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開会に先立ち、昨年12月に亡くなられた岡部俊一先生と
今年3月の東日本大震災で亡くなられた木島研先生に
黙祷をささげて会を始めました。

1.ハイリスク患者への接し方(障害者・高齢者を含む)
   ならびに歯科における病診連携
    昭和大学歯学部総合診療科 教授 佐野 晴男 先生
 
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昭和大学歯学部での研修医の指導医講習会で
佐野先生の講演を聞いたことがありました。
岡部先生が推薦された時、私は激しく賛同しました。
やはり、とっても熱い先生です。
お話がとてもお上手で面白く、
内容もとてもためになるものでした。

2.位相差顕微鏡は、どこまで信用して良いのか。
    国際歯周内科学研究会インストラクター 塚本 高久 先生
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塚本先生は昨日に続いての講演です。
準備は]きっと大変だったことでしょう。
それを感じさせないのが、さすがの快適マスターです。
とても興味深いデータの連続でこのような短い時間では
もったいない内容でした。
ぜひ、もう一度聴きたいです。
秋季カンファレンスなんかはどうでしょうか・・・
提案してみたいと思います。
しかしリアルタイムに見れる位相差顕微鏡の優位性が
かなり立証された感じがしました。

3.診療方法の決定とその際に説明しなければならない事項
    関谷法律事務所 辯護士 宗像 雄 先生 
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昨日から急に声がおかしくなってしまったとのことで
とてもく苦しそうなお声でしたが、
とてもためになる内容でした。
これから歯周内科の説明のガイドラインを
宗像先生と私で作成していく予定です。

4.話題の耐性菌感染症とこれに対する新しい治療戦略
   −マクロライド剤のクオラムセンシング阻害作用を含めて−
    東邦大学医学部 微生物学教室 教授 舘田 一博 先生
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実は昨年の正月休みに文献検索をして、
館田先生の論文を見つけたのは
何を隠そう私なのです!
ジスロマックが緑膿菌のクオラムセンシングを阻害するという
スライドを見つけて感動しました。
その後、岡部先生が講演を依頼してくれたのでした。
今回の講演でもそのスライドが出てきました。
これで皆さん、ジスロマックがバイオフォルムの形成
を阻害する事が理解できたと思います。

盛りだくさんの総会でした。
急遽、司会を勤めさせていただく事になり、
汗をかく場面もありましたが、
無事終える事ができてホッとしています。

特に大会長の福重先生、お疲れ様でした。
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最後に記念撮影。
posted by 研究所 所長 はなだしんや at 00:00| Comment(0) | セミナー&学会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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